無駄づかい
非常に分かりやすいリサイクルの例として、昔から行なわれていたびんや缶の回収があります。
昔はクズ屋さんといわれる人たちが、リヤカーを引っ張って各家庭を回って、びんや缶をお金を出して買っていきました。
それが、どういうわけか、現在の経済では成り立たなくなってきて、それらがすべてごみになっています。
缶の主成分は金属です。
最近は、清涼飲料水の缶などはプルトップになって上だけアルミニウムになっていて下が鉄缶というような場合もありますが、アルミニウムか鉄かどちらかです。
外国から鉱石を買ってきて、溶鉱炉で製錬して鉄をつくるよりは、鉄の缶を溶かしたほうがはるかに有利なわけです。
鉄鋼石などは、鉄がせいぜい50~60%。
60%くらいあればたいへんな富鉱です。
そんなものから鉄をつくっています。
しかも鉄1トンつくるとだいたい360~400キロくらいの「スラグ」という廃棄物が出るのです。
あ、リサイクルトナーも回収されるんですよ~。
そして中身だけ入れて、また持ってきてくれるんです。