お風呂は
非常に無防備状態になりますから、お風呂の中では、お互いに、警戒心もとれて、肌のつきあいになり、気楽になります。
団体で温泉旅行などに行きますと仲がよくなる、ということは、お風呂に入って警戒心がとれ、無防備の状態になるから非常に許し合えるというところがあるのです。
あの有名な、作曲家の伝記のようなことをテレビで放送していたのを見ましたが、古賀さんがコロンビアの専属でいた頃、少し作曲に行き詰って、病気をして、伊豆の伊東温泉に療養に行っていた事がありました。
その伊東温泉で風呂に入っていたときのことですが、その風呂ヘテイチクという、レコード会社の社長が入ってきました。
そして、この社長は、「あ、○○先生ではありませんか」と呼びかけたとりつんですね。
実にうまいですね、この社長は。
温泉の風呂揚で裸で、直接呼びかけた。
それで、古賀さんの方も、気を許して、無防備の状態で話しあっていたのです。
そのうちに「どうでしょう、私の会社に来てくれませんか」
「どんなことでもいたしますから」というふうに説得したんですね。
お風呂ってビジネスでも使える場所なんですね~。