音とデザインと その5
全般的な機能主義デザインがピークを過ぎ、デザインの質も実用的デザインから美的経験性をもつデザインへと移行しています。
美的経験性をもつデザインというのは、実用品としての機能を満たしているうえに、造型的な美しさや時代性がプラスされ、何らかの感動を与えることのできるデザインというような意味です。
例えば、車やオートバイは、かなり以前から、ただ動けばいい、走ればいいといった実用品レベルを越えています。
カッコイイとか、おしゃれだとかいったエモーショナルな要素が、ユーザーの選択に大いに関係しているのです。
また、こういった意味で言えば、ファッションやアクセサリーは最も極端にエモーショナルかどうかで判断されます。